2008年6月12日 (木)

竜飛岬とわたくし

眠い。

すっかり津軽弁が上手になって帰ってきました。

お聞かせできないのが残念です。

大好きな電車にも乗りました。

五能線!

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津軽鉄道!

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よく見ると前のプレートに

「走れメロス号」と書いてある。

激怒しながら乗りましょう。

JR津軽線!

Jr 

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千畳敷海岸で泊まった民宿では、

一升瓶を抱えた

宿のおやじがずーっと張り付いていたが、

竜飛ではおばさんがずーっと張り付いていた。

ここは釣り船をもっており、

とにかく、ご飯が豪華。

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お刺身

(鯛、ほうぼう、たなご、たこ、さざえ

うに(殻つきで)

ホッケ焼き

サザエのツボ焼き

黒ソイの煮付け

なまこ酢

ホヤ酢

アンコウの共和え

ふきの岩ノリ和え

これにごはんと、白身のつみれのお味噌汁。

よく食べたよなー。

これだけちて12食で6500円。

ま、食べてる横で、ずーっと

津軽弁で「韓国ドラマの魅力」について

語り倒している女将の存在が

落ち着かないっちゃ、落ちつかないんですけどね。

「ぬほんのどらまは、すーぐちゅっちゅっちゅっちゅするけんど

あっつのはつがう!」とかいうのを、

ずーっとね。

「てんごくへのかいだんさびでおはするくれるほどみたさー」とかね。

街の至るところに、

「許さない! 密入国者に注意!」というポスターがあり、

下記の人々をみたら通報せよ、とあった。

*駐車場などでたむろしている外国人

*早朝、深夜などにひとけのない場所に停まっているワゴン車

*髪がぼさぼさ、はだし、ボロボロの服、など見るからに様子のおかしい人

などの項目に混じり

*異様に臭い人

というシンプルなのがあった。

やだなー、「異様に臭い人」。

密入国でなくてもいやだ。

ちなみに、この民宿、竜飛○○屋というのであるが、

私が名前を完全に「竜飛茶屋」と間違えており、

タクシー運転手に「そんな民宿は知らない」と言われて

「漁協のすぐ前にあるんです!」というと

「竜飛○○屋じゃないかな」と言われ、

途中から電話をかけた。

私「すみません、今日そちらに小林で3名の予約が入ってないですか?

宿「入ってたけど、さっき、今日は青森に泊まるからって、取り消し入ったー」

私「え?取り消してないですよ?」

宿「いんや、さっき電話さあったよ。取材の小林さんでしょ?」

私「はいそうですが」(あれ、なんで取材ってしってるの?)

宿「▲▲テレビの小林さん?」

私「いえ、違いますが」

宿「じゃ、予約は入ってないよ」

のようなやりとりがあったために、

村中の民宿に

「すいません、小林3名で予約が・・・」と

なみだ目で、電話をかけまくる羽目に。

結局、竜飛○○屋の韓国ドラマ女将が間違えていた、

ということなのだが、

こんな辺境の地に同じ日に東京から

小林さん3人がご宿泊・・・って

すごい偶然だなー、と思いました。

しかし、韓国ドラマ見てる暇があったら

宿帳で確認してほしかったざんす。

2006年12月 5日 (火)

小豆島巡礼とわたくし

古い話ですが、

1130日のJazz’ENKAにお越しくださったみなさま

ありがとうございます!

満場のお客様で楽しかった。

フランス料理屋でのチャカポコ、

いかがでしたでしょか。

*************

121日より、3日間、

小豆島に出張に行っていた。

わたくしも知らなかったのだが、

小豆島には四国同様に

88箇所の霊場があり、

巡礼する人がいる、というのである。

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写真はその2番霊場の不動明王。

切り立った崖っぷちに立つその姿は

なかなか素敵。

そしてそこから見た瀬戸内の夕日。

関係ないが今朝、愛知の戸部動物園から上野動物園に

ゴリラのななちゃんがお嫁入りしたのを

受けて、

「瀬戸のゴリラの花嫁」という

テロップでニュースとして

流してる局があって、ちょっと笑いました。

話を戻す。

四国は全部まわるのに相当かかるというが

小豆島は全部で150キロ。

78日で回れるらしい。

というか、最近では

車でぶーっと2泊くらいで

回る人が多いそうで、

わたくしたちも、車で乗りつけて

寺の前でトランクから

白装束の略式のを取り出し、

いきなりお遍路さんに変身する人を

何人か見た。

で、お経をあげるのもそこそこ、

「ちょっと、どこではんこもらえるの?」

「あんた、お寺の方?」と

いきなり話しかけられてびっくりした。

どうやら、お寺をめぐるたびにそこで

はんこをおしてもらうらしい。

ということは、

これは大人のスタンプラリー?

やりたい。

わたくしはこう見えて

「ナントカを何枚集めるとどうとか」という

くだらんものがすきなのだ。

(いや、もとからそう見えているかもしれませんが)

もう気分は弘法大師だ。

同行二人だ。

(ちなみに、これをドウコウフタリと読んでいた

うちの会社のカメラマンはちょっと勉強が足りないと

思った。刑事じゃないんだからさ)

春になったらお遍路しよう。

やよいちゃん、一緒に行くよ。

(実名で呼びかけ)

てゆーか若者にはやらせたい。

小豆島の巡礼。

いや、このさい、最初は小豆島でなくてもいい。

渋谷に霊場を作るのだ。無理やり88箇所。

渋谷のギャルとかが

「お遍路、超かっこよくね?」

「なんか、いろんなこと全部帳消しになるらしいよ」とか

いって。

白装束で練り歩くのだ。

43番札所ってどこだっけ?」

「東急ハンズじゃね?」

「マジ遠い~」

のように。

で、途中のマックで

「その杖かっこいいけど

どこで買った?」

「えー、ANAPのー」とかいって

ナンパが成立したりするかもしれない。

そのころには

鼻持ちならない金持ちOLどもが

経済を省みない

贅沢雑誌の豪華グラビアの、

「渋谷巡礼は子どもに任せて、

大人は四国・小豆島へ。

ラグジュアリーなお遍路紀行」などの

文言に踊らされて

讃岐空港に飛ぶのだ。

「小麦文化にオリーブ畑・・・。

日本の中のイタリア、小豆島

たで楽しむ優雅なお遍路ライフ」とかいって、

モデルが巡礼する記事に踊らされるのだ。

コスチュームってかんじからいって

コスプレで純ミスユニバースに輝いた

知花くららあたりが、いくってのは

どうだろう。

ああ、止まらないよ、

待ってろよ、小豆島巡礼。

というようなことを

そのあと一人で泊まった高松の

飲み屋で隣に座ったおじさんに話したら、

「興味本位でするものではない」と

しかられました。

おっしゃるとおりです。

でもいきたい。

春ごろには忘れてると思うが。

2006年9月11日 (月)

鬼娘とわたくし(トルコ1)

かえってきましたよ。

10日間。

長かったような、短かったような。

いくつかに区切ってお届けいたします。

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予想していたことではあったが、

ツアー、33人、平均年齢はおそらく

70歳くらいだったと思う。

わずかに生気が感じられるのは

わたくしと同じく

両親と参加の19歳の大学生男子、

そして、

母親と参加の三十路と思しき女性、

そして、

いとこ同士で参加の

美人二人(30歳と判明)。

それに添乗員のポン子(仮名。命名父・ヒロシ)

この棺おけに片足を突っ込んだような

ツアー、

毎日泊るホテルがかわるという強行軍なので

途中で死人がでるのではないか、

若干の不安を残しつつスタートした。

順を追っていくと、

面倒なので、適当にくぎってご報告します。

親子参加、というと

「両親の面倒をかいがいしく見る娘。

それをほのぼのと見つめる、まわりの

じじばばたち」のような役割が

期待されるらしい。

しかし、わたくしはとても短気。

何かと、そうじゃないだろう、

そこはちがうでしょ、

ひじをつくな、

あー、もう、こぼしてるこぼしてる、

のように、

両親、(特にヒロシ)を

怒りまくり、

しょっぱなから

ほかの参加者から

「おたくのお嬢さんは厳しいですな」

「お父様やられっぱなしね、おほほ」のような

「口うるさい鬼娘」のレッテルをはられていた。

夜にイスタンブールに到着し、

これで休める、と

安心したのもつかの間、

ヒルトンにチェックインするなり、

「わー、ここにあるお菓子食べていいのかなー」と

部屋のミニ・バーのお菓子を

完全に温泉旅館のお茶請けと間違えて

開封しようとするタカコ、

昼間にガイドが

「トルコ人はチャイを飲んで休憩します」といって

いたのが印象に残っていたのであろう、

フロントで両替をするのに、

トルコの通貨単位「リラ」を、「チャイ」と

間違えて、

「チャイのコインを混ぜてくれ」などと

頼んで、

ホテルの人を困惑させているヒロシなどを

叱りまくり、疲れはたまっていく一方。

まず、2日目の朝の観光のころから、

昼食時、

わたくしの前に座っていた夫婦が

目をむいて、こういった。

「あらー、おたくさま、

ご主人だけジュースでお嬢さんと奥様は

ビール?

わたしてっきり、

おじょう様がジュースかと思ったら・・・」

ここで、わたくしは

「口うるさい上に、酒まで飲む

鬼娘」

に昇進した。

さらに、

トルコ石屋で、それまで

冷たくあしらっていたヒロシにすりより、

娘の懐柔した態度に気をよくした

ヒロシから9万のネックレスを買ってもらい、

(母は)13万くらいか)

どっかのおじさんから

「ほほう、金庫番の時はお父様も

人気者ですな」と

皮肉を言われたが、

さらに

「ええ。もう少しお金のある金庫だといいんですけどね」と

こたえて

相手に引かれ、

「口うるさいうえに、酒を飲むだけでは

あきたらず、

年金生活の父から金をむしりとる

鬼娘」となった。

さらに、

行く先々の小さな店で

何を買うにも向こうがびびるくらい

値切る姿をみて、

どっかのおじさんに

「おねえちゃん、それはちょっとかわいそうじゃないかい?」と

言われ、

「口うるさい上に、

酒を飲み、

年金生活の父から金をむしりとるくせに、

自分の財布の紐はかたい

けちくさい鬼娘」として

ゆるぎない「だめ」印を

押されながら

旅を続けたのであった。