ラーメンと山川豊さんとわたくし
あったかいけど、風冷たいですねー。
ここにも何度か書いてるんですが
うちの駅前に
「ザ・駅前の中華屋」っていうかんじの
「二葉」っていう店があります。
客層は男女比9.5VS0.5、
ああ、世界が二葉なら
私はかっこいい男性を選びたい放題なのに!っていう
とにかくオヤジ店です。
とりたてて安いわけではありませんが、
なんとなくほっとする店で、
とくにここのラーメンと、もやしそばと
広東麺と五目そばが好きなので
仕事からへろへろになって帰ってきて
「よーしラーメン食べるぞ!」ていうよりは、
「あー、疲れた、もう駄目...」というような時に
つい吸い込まれがちです。
昨日も9時くらいに
寒かったこともあり、
「だめだ、家までもたない、この寒さ、そして疲労...」となりながら
ついすいこまれたら、
店にいた4人のお客さん(100%おじさん)が
全員同じ方向を向いて
口を開けてぼけっとしてたので何かと思ったら
テレビを観てたのね。そんな店です。
まず瓶ビール頼んで、
大根のちょっと柔らかいぬか漬けを食べながら
餃子をまち、
餃子が来たらそれとビールで
楽しみ、
さらにラーメンで締めるのが
私のスタイルです。
こんなことに、すかしてスタイルっていう言葉を使っていると
スタイルっていう言葉側から
「使わないで!」って苦情を言われそうな感じがします。
そう、泉ピン子がシャネルに出禁になったという
噂のように....。
というわけで、昨日もビール・餃子経由で
ラーメン(しかも500円です)を
ほおばりながら
ふと、壁をみたら
演歌歌手の山川豊さんがこの店のラーメンが
昔ながらというかんじでとてもおいしい、と
推奨している週刊誌記事が貼ってあり、
そうかー、山川豊さんこの近所なのかな、函館とかじゃ
ないんだー、と思いながら
みたら
「山川豊 45歳」とありました。
一緒にいた友達と
「うっそ、これいつの記事?山川豊さんっていまいくつ?」
「65はいってるんじゃないの?」
「じゃ、20年前ってこと?20年前の記事を後生大事に貼ってるってこと?」
「20年もの間、このお店は誰にもほめられてないの?」
「せつなくない?」
「せつなくなくない?」
「せつなくなくなくない?」のような
内容を話しました。
夜寝る前に
「あー。私が早く有名人になって
二葉の紹介をしなくては...、むにゃむにゃ」と
思ったんですが、
今みたら
山川豊さんてまだ55歳なんですね。失礼しました。
私はどちらかといえば
兄・鳥羽一郎さんのファンです。
理由:ワイルドだから。
ご存知のように、鳥羽・山川兄弟のお父さんは漁師、
お母さんは海女。
ヨード濃い感じのご家庭で育ち、
鳥羽一郎さんも遠洋漁業でマグロとかカツオとか捕ってたという
じゃないですかー。
まさに板子一枚下は地獄、の世界ですよ。
それを乗り越えての兄弟船ですよ、かっこいいいいっ!!!
やっぱ、男子たるもの、
漁業ですよー。
とれたての魚を舟の上で
かっさばいての
漁師飯ですよー。
男子よ!
1枚の皿にちまちま盛り込まれたカフェ飯とかゆーのを
捨てて、海へ出よ!
というわけで、
わけもなく熱くなってしまったので
このへんで。
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