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2010年1月

2010年1月29日 (金)

冬の風物詩とわたくし

昨日JazzBirdにお越しくださったみなさま

ありがとうございました。

一緒に演奏してくださったみなさま

ありがとうございました。

週末は熱海でライブです。

Lydian と酔いどれ亭です。

是非、お越しください!

*****

道に倒れて誰かの名を

呼び続けたことはありますか?

私は、ない。

だが、

家の中に倒れて、それがストーブの前で

低温やけどになったことは、

ある。

ていうか、

冬の私の家の風物詩だ。

昨日も、した。

「あ、また低温やけどしちゃった!」

With 舌を出して、頭をコツンみたいなポーズ)

白鳥の飛来のニュースのように、

山中湖のワカサギ釣りのニュースのように、

流氷に、きょとんとした顔で乗っている

アザラシのように、

私の低温やけどを、NHKニュースで

流して欲しいくらいだ。

「次のニュースです。

昨夜の夜中から今朝にかけて、

今年、初めてのこばやしさんの低温やけどが

観測されました。」

「例年に比べて早いですねぇ」

「飲み会が続いているから、

胃腸が弱ってるんですね」

「年々体力が落ちていることとも

関係するんでしょうかね?」

みたいな、アナウンサーの無責任トークとともに、

旧式の電気ストーブの前に

うつぶせに倒れるわたくしの画像。

それに、ボッコボコに煮えたぎる

バランス釜の湯船の画像も入れば完璧だ。

(風呂に入ろうと沸かしたまま寝るから。

なんで火事にならないのか不思議だ)

しかしさーーー、

こんなとき、

結婚していれば、優しい旦那様が

「ほらほら、そんなとこで

寝てないで、風邪引くからこっちきて」

「えぇー立てない~」

「手を貸すから、ほら・・・」

「でも、なんかお腹すいたすぃー」

「そう思って、肉の塊を焼いておいたよ・・・」

「えぇー、ありがとぉー」

みたいに世話焼いてくれるんだろうな~。

よし、今年は結婚するぞ。

もう、高木からの年賀状に

「今年の目標はけいこちゃんの結婚式に

出席することです」とか書かせないぞ。

というわけで、

酔って倒れたわたしに優しく毛布を掛けて

みたい、そこのあなた、

どうぞ、よろしくお願いいたします。

家事はできます。

帰りはおそくて、

言うことはいっこもききません。

2010年1月28日 (木)

素敵なピアノと尻燃えとわたくし

28日、本日、TODAY、表参道JazzBirdにてライブです。

Pf若林稔 B矢野伸行 Ds真喜志透

来てくれないとケイティー死んじゃう。嘘。

*******

「美人画報」(安野モヨコ著)という本をブックオフで

買い、夢中になって読んだのがさきおとといくらい。

中に炭水化物抜きダイエットの効果と、

エネマ(肛門からコーヒーとか入れて、腸内を洗浄する)

の効果をむさぼるように読み、

(肌のきめが狂おしいほど整うらしい)

早速

朝昼、炭水化物を抜き、

「自宅でできるエネマキット」をネットで検索していたのが

昨日の昼。

「今日は飲みに行く予定もないし、

このままジムに行って、

サウナ入って、夕飯はつくってある

牛スネで出しとった野菜スープだけにすれば、

で、ビール飲まなければ、

ちょっと美人になるか?」と

正しい人の予定を立てていた。

が、ジムを出る頃に

知人から「代官山で福田重男さんと

飲んでいるから、よかったらどぞ」とお誘いが。

福田さんといえば、

腸、じゃない、超活躍、超クール、

超かっこいい、ジャズピアニストです。

http://shigeofukuda.cool.ne.jp/

もしかして、演奏聞けちゃったりなんか

しちゃったりなんかすぃてー、と

山から下りたまたぎのような格好でしたが、

「おら、いぐー、いぐー」と二つ返事で店へ。

いやー、素敵でしたよー。

ピアノ、最高!

ピアノ、万世!

今年は私もピアノを頑張ろう!って

1月のはじめに決心したのに

竹を割ったような忘れやすさで

全く努力してなかった、自分のバカさよ

アデュー。

おいら、頑張るよ。頑張ってああなれるなら、

おいら、毎日、

DVDで「奥様は魔女」を見る時間を惜しんで練習するよ。

多分なれないけど。

数曲一緒に演奏していただきました。

録音できるものを持って行けば良かった・・・。

とにかくそんなで、幸せな夜は更け、

学大について、

ああ、いい気になってまたやっちゃったよ。

深夜の学芸大学香気、烈火タンタンメン。

100128_003501

結果は数日前と一緒です。

猛烈な腹痛です。

ベッド→トイレの終わらない往復切符。

天城越え的に言えば

「麺の向こうに、あなた

尻が 燃える~」ってかんじです。

戦国時代的に言えば

「殿!お尻が燃えております!」です。

デビ夫人的に言えば

「あ~た、お尻が燃えているんじゃござぁせんこと?」です。

ピアノを練習する前に

学習しなくてはならないことが

たくさんあることに、気がつきました。

ま、結果的に、キットを買うことなく

エネマができたからいいや。

汚い話ですみません。

今日よろしくです!

尻は沈火している予定です。

2010年1月26日 (火)

女たちの悩み相談とわたくし

あさっては、表参道JazzBirdでライブです。

来てください。

Vo大林恵子

Pf老林稔

Bs的野伸行

Ds嘘喜志透

*今回は、名字の一番最初の文字を

対義語に変えて見ました。矢、のついになるのが

的なのか、弓なのか、5分悩みました。

このメンバー大好きなり。

****

女の悩み1

女1「なんかーー、会社に英語が

超得意な人がいてー。

私、英会話習いたいんですっていったら、

いいよ、教えてやるよって言われて、

喫茶店に行ったんですよー。

で、会話の練習はそこそこに、食事に行こう、

食事の後に飲みに行こうっていわれて~。

飲みに行ったら、手とかさわってくるんですよ、

カウンターの下で。

やめてくださいって言ったら

そのときは笑いながらやめるんだけどー。

何度もやるんですよー」

私「ふーん」

女1「でー、次のレッスンの時もそうでーー」

私「え?次も行ったの?」

女1「行きましたよ。だって英語習いたいし~」

私「ふーん」

女1「その次の時もそうだから~、

本当にどうしたらいいのかと思ってぇ~」

私「行かなきゃいいんじゃないの?」

女1「でも、英語習いたいし~、

 どうしたらいいのかと思ってぇ~」

****

悩み2

女2「こないだ、男友達と飲んだんだけど。

彼んち遠いし、なんとなく、

帰りたくなさそうだったんで、

うちの泊めたのね。

大丈夫かと思って。

でも大丈夫じゃなくて、すごい迫られて

困っちゃってさー。

あ、いや、結局何もしてないよ?

でも、今後どうしたらいいかな?」

****

悩み3

女3「○○さん(共通の知人の男性)から

食事に誘われたんだけどー。ケイティ、

誘われたことある?」

私「あるよ」

女3「なんか、ほらヒルズの中のあそこのレストランあるでしょ?

あそこに行こうよって・・・。

ケイティ、そこ、誘われた?」

私「ああ、うん。半年くらい前に行ったよ」

女3「そっかー。1日に何回もメールがあって、

楽しみだね、楽しみだねって」

私「それはないなー」

女3「そうなんだー。ないんだー。

私は1日に何度もあってー。なんか。複雑だよね・・・」

私「返事しなきゃいいんじゃないの?」

女3「そうだよねぇ。でも、何度も来るからさー。

 なんか、どうしたらいのかなー」

私「やなら返事しなきゃいいんじゃないの?で、

行かなきゃいいんじゃないの?」

女3「だよねえ。でも、何度もメール来るからさー」

*****

今年に入って「相談」された3件の案件です。

あーーー、もう、

ダサイ!ダサイ!ダサイ!

女1!

英語を本当に習いたいのなら、金払って

スクールに行け!

いやらなら何度も誘われるな!

女2!

10代の小娘じゃあるまいし、

酔った男を家にあげておいて、その被害者臭い物言いは何だ!

明らかに自分から誘っておいて文句を言うな!

そして、女3!

いやならやめろ!

人の話を聞け!

しかもこないだ鼻毛が出てたぞ!

・・・あ~すっきりした!

**総論***

女が女に持ちかける「相談」はたいてい、

当人にとって、自慢です。

***

例えばさ、

打ち合わせにいった事務所で

いきなり、そこの人に襲いかかられた、とかって

話だったら、

同情しますよ、納得しますよ、相談乗りますよ。

だけど、

自分からチラチラ、チラチラ、

貧乏くさく誘っておいて、

相手がひっかかった瞬間、

この言いぐさですよ。

おまえら、痴漢のえん罪着せる、女子高生か!

好きならいい。誘えば。やれば。

だけど、彼女らは

「好かれて困ってる」ことを

他人に言うのが好きなだけです。

よく、痴漢のえん罪とかってあるけど、

それにも近い。

ある女流作家が20代の時の経験をエッセイに

「男友達と飲んでいて、彼の家が近いので、

そこで飲み直そうという話になって2人でそこにいった。

飲んでいる途中で、彼が電気を消し、迫ってきた。

心底、そんな気はなかったのだが、

20をいくつも超えた女が、のこのこ男の家についてきて、

こんな状況になるってことくらい分からないはずがないのに、

ここで、“やめて”と、何も分かってない顔することくらい

かっこわるいことはない、ととっさに思った。

で、口から出たのは「私もこうしたかった」という言葉だった」

というようなことを書いてました。

これくらいの意識は持ちたいよなーーー。

男子、気をつけてください。

調子よく誘われてうっとりしてると

陰では「彼って、私に夢中で困る~」的に

まわりに相談されまくっていることは

ほんっとうに多々あるのだ。

完!

2010年1月25日 (月)

空気をよめなかったわたくし

28日(木)は、表参道JazzBirdでライブです!

http://www2.ttcn.ne.jp/~jazzbird/

Voけいりー!

Pf若林みのり!

B 矢野のぶゆり!

Ds 真喜志とおり!

最後の文字を意味なく「り」に変えてみました。

来てくださり!

****

私の大学時代のゼミの先輩、サクラコさんが
サイトをつくりました。

卒業後しばらくして、N.Y.に渡り、
向こうで演劇関係のお仕事をされてる人です。

ざっくばらんで素敵な方です。
是非のぞいてみてくださいませ!

http://www.sakurarara.net/

***

昨日は知人のDJのお誕生日兼サルサパーティーが

三宿であったので、

そこに遊びに行ってきました。

まっすぐな黒い髪を真ん中分けにして、

露出度の高いトップスを着た

「会社じゃ地味だけど、

踊るとすごいんだからね!」的

お姉様がソファにすずなり!

聞けば、今日は

横浜・六本木・日暮里、などから

踊りの猛者が集結しているとのこと。

日暮里だけ、ちょっと間違い探しっぽいが

結構盛んなのだそうです。

そんな女豹の中にあって、

ほほほ、お茶とお花と、サルサを少々、程度、

サルサ偏差値的には

無駄に淑女なわたくしは、

完全に壁の花・・・と思ったが、

一緒にいった友達が

「彼女、初心者ですけど、よろしく」と

かいがいしく世話を焼いてくれたので、

結構楽しく踊ってくることができました。

最後に抽選会が。

友達と2人きりで参戦した完全アウェイの

私が一等のデジカメを当てて、すみません。

「誰?あんた?」的な。

「私が、一番になってはいけない」

という状況で、1等をあてたのは

人様の会社のパーティーでの

じゃんけんゲームの賞金9万円、

人様の会社のパーティーで

当時、とても手に入りにくかった

DSのなんかの機種に続き

3回目です。

控えめにしなくちゃ!

空気よまなくちゃ!っていうときに限って

神様は私に1等賞を与えます。

この勢いで、岩手第4区(小沢一郎の地盤)

無所属で立候補したら、当選するかもしれない。

「えぇー?わたすぃー?」みたいなかんじで。

その際には

「八戸・美しすぎる市議」に対抗して

「岩手4区・肉を食べ過ぎる国会議員」

「二度寝しすぎる国会議員」

「遅刻しすぎる国会議員」

「燃えないゴミとかいうけど

燃やせばなんだって燃えるじゃん、と思い過ぎる

国会議員」

「地球に厳しすぎる国会議員」

「けど自分に優しすぎる国会議員」

などのキャッチフレーズを掲げる。

対抗になってないが。

そうなると、公約も考えなくちゃナー。

その際には、是非、

狛江市議選の際に

自分の内面をさらけだし、

圧倒的にとっちらかった公約の数々で

(例:

ディズニーランドの乙女たちを外交親善大使に!

よりよき人間関係を作る友達バンクを!

巫女さんの将来に希望を持てるサポート体制を!

アニメ専門国営テレビ局の設立

男女混浴スーパー銭湯の設立 ほか)

私たちを魅了した、

山下万葉(やましたばんば)先生を見習い、

*すべての肉を無料に

*日本国民は一週間に一度、ジャズクラブに行く法案

*モデル税の施行

*胃下垂税の施行

*未婚の女子の家賃を無料に

*山手線ダイヤ改正24時間走行

などの公約を掲げたい。

忘れられないよ、山下万葉・・・。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E4%B8%87%E8%91%89

なんの話だっけ?

あ、デジカメだ。

そういえば、昨日、

店の前を

カメにリードつけて

散歩しているかわいいおばあさんがいました。

「名前はやっぱりカメコですかね?」と

聞いたところ、正解で、驚かれました。

カメ違いだけど。

2010年1月22日 (金)

北海道とわたくし

最初に、ライブ案内です。1,2月分だぴょん。

長くてすみません。この後ろに

よしなしごとが待っています。

128日(木)

●表参道JazzBird

 http://www2.ttcn.ne.jp/~jazzbird/

 東京都港区南青山3131

 小林ビルB1

 電話:0354742702

20:00Start 23:00くらいまで ¥1500

Vo小林恵子 Pf若林稔 B矢野伸行 Ds真喜志透

●とっても素敵なお店です!メンバーも最高!

 食事もおいしいし、若林さんのピアノも最高!

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130日(土)

●熱海 Lydian

 http://cafe-lydian.com/

 熱海市中央町188 

 電話:0557819053

●¥1500 19:00~/20:00

Vo小林恵子 Pf西村明子 B松本勝之

●熱海の繁華街中心にある、おしゃれなカフェです。

 西村さんのピアノ、素敵ですよ!ご飯もおいしい!

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130日(土)

●熱海 よいどれ亭

 http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0557836033/

 電話:0557836033

 熱海市清水町416

●¥3000 Open 19:00 Start 21:00- 2set

Vo小林恵子 Pf西村明子 B松本勝之 +Ts

●問い合わせ先(必ず記入下さい。コンテストサイドでの問い合わせ対応は出来ません。)

●昼間に引き続き、夜はこちらで・・・。

 粋なママ・モモコさんのおしゃべりも楽しいですよ~。

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●2月8日(月)

●六本木Club T MusicBar

 http://r.gnavi.co.jp/e150800/menu2.htm

 港区六本木534 レーヌ六本木4F

●¥3000(+サービス料¥1000) 20:00 Start 3set

Vo小林恵子 +1 Pf

●窓から東京タワーが見える、最高のロケーションです。

 もう結ばれるしかないってかんじです。

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●2月9日(火)

●新宿J

 http://www.jazzspot-j.com/

 新宿区新宿5-1-1 ローヤルマンションB1F

 電話:03-3354-0335

●¥2000  Open 18:00 Start 19:153set

Vo小林恵子 Pf藤本恵子 B三浦哲男 Ds梅田英伸

●老舗のジャズクラブ、J。ここで演奏できることは喜びです!

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●2月20日(土)

●代々木NARU

 http://www.yoyogi-naru.com/

 渋谷区代々木1-36-12

 電話:03-3370-8154

●¥2625 Open18:00 19:15~ 3set

Vo小林恵子 歌織 Pf遠藤征志 B佐藤有介

●ウルトラ・スーパー久しぶりに、代々木ナルに出演します。

 ちょっと楽しみ!

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226日(金)

●表参道JazzBird

 http://www2.ttcn.ne.jp/~jazzbird/

 東京都港区南青山3131

 小林ビルB1

 電話:0354742702

20:00Start 23:00くらいまで ¥1600

Vo小林恵子 Vib 佐野宏Pf大崎龍治 B風早龍也 

Ds 花見至常

●とっても素敵なお店です!

 初参加のKemmy The Yummyなんです。

 Kemmyさんは、どう見ても外国人です。

****

北に行きたい。

納沙布とか、留萌とか、そういう

読めない地名のとこ、行きたい。

雪の中、延々ローカル線に乗って

進んで行きたい。

途中で、駅弁を買ったら、

中が凍っていてほしい。

下りようとしたら、扉が開かなくて、

「自動ドアじゃないべさー」と

地元のおばあさんにあきれられたい。

脳の血管がきれるくらい寒いとこで

流氷を見ながらワンカップ飲みたい。

で、「すごい迫力だよねー」と

横を見ても誰もいない孤独を

味わいたい。

雪道で転んで、

伊吹吾郎(北海道出身)みたいな

しぶいおじさんに

手をかしてもらいたい。

と、妄想していたらいてもたってもいられなく

なりました。

今、エアドゥ使えば、札幌まで片道10000円くらいで

行ける。

その先は、青春18切符だ(3月にならないと使えないが)

一昨日の夜中、ふと思い立っていろいろ調べてみた。

朝1の飛行機で札幌に入り、

そのまま電車にひたすら乗り、

(青春18は特急が使えません)

夕方に厚岸(あっけし)につく。

厚岸といえば牡蠣だ。

そこで日本酒と牡蠣できゅっとやる。

いいね、いいね。

「北の酒場通りには

女を酔わせる恋がある」って

細川たかしも言ってるしね。

まぁ正確には、作詞はなかにし礼なんだけどね。

兄さん、死んでくれないかってかんじでね。

きっと、いつもみたいに、

いつのまにか

地元のおじさんにまみれてね、

「その年で結婚してないなんて、

何か、体に問題でもあるのか?」っていう

もしわたしが

丸の内の高慢ちきなOLだったら

「きぃー!セクハラだわ!」と

ハンカチ噛んで大騒ぎしそうな

失礼な質問されながらね。

私は健康です。

この言葉が

逆にその場の空気を重篤な感じに

変えてしまい、

質問の本筋が真っ暗闇の中に落ちていくことを、

わたしは、地方の居酒屋で知りました。

宮崎、長崎、鹿児島、高松、甲府・・・

一人で飲んでいて、

臆面もない、この質問を受けた場所。

今気がついたが、南のおじさんの方が

失礼だ。だが、その後で、縁組みの話を

熱心にしてくれるのも、南のおじさんだ。

北の酒場通りには涙もろい男が似合う、と

細川たかしは歌うが、

南の酒場には、

おせっかいなおっさんが佃煮にするほど

いる、と、私は歌おう、いつか。サムデイ。

次の日は、厚岸を出て、

東釧路経由で上に向かっていき、

網走に昼について、網走刑務所を見る。

で、昼過ぎの電車で旭川へ。

夜に旭川についたら、一昨年飲み歩いた

飲み屋街に行く。次はピアノバー。

最期はラーメン。

次の日は、上へ上へ、稚内へ。

11時に旭川を出て、着くのは17:00

と、ここまで考えて

おそらく、これを実行した場合、

1日目、厚岸まで行く間に

いやになり、結局帰る日まで、

札幌のネットカフェとかにいそうな気がしてきた。

実行したらお知らせします。

2010年1月21日 (木)

「破線のマリス」とわたくし

来週、ライブがあります。

1月28日(木)表参道JazzBird

大好きなお店で、大好きなメンバーのみなさまと!

1月30日(土)熱海Lydian 熱海よいどれ亭

こちらも、すっかりおなじみになりました、

素敵な熱海のカフェとバー。

西村さんのピアノはよいですよ!

*******

10年以上前の小説ですが、

さっきやっと読み終わりました、

映画化もされた

野沢尚「破線のマリス」。

江戸川乱歩賞をとった作品です。

物語:

ニュース番組の

人気コーナーの映像を編集する敏腕映像技術者、

遠藤瑤子が、郵政スキャンダルに関する

内部告発のビデオテープをとある関係者から受け取る。

今まで分かっている事実とは違う容疑者を匂わせる出来になっている

その映像を瑤子が独断で編集して、ニュースで流したことから、

事件が始まり・・・・

感想:

「衝撃の結末!」と書いてあったが、

結末、という点で言えば、全く衝撃じゃなかった。

この本は315ページあるんですが、

176ページから、この遠藤瑤子という主人公に

新しい事件が起きます。

この時点で、犯人が誰か、私、分かったもん。

後半部分、いかにもある人が犯人ということを

匂わせつつ物語が進むのを、

私は「志村けん、後ろ!後ろ!」の気分で読んでいた。

ほめて、みんな、褒めて!

そんなとこで、座ってないで、

立ち上がって、にじりよって、

諸手をあげて、足踏みならして、褒めて!

観察眼鋭いねっ!

うん、よく言われる!

普通見てないよね、そういうとこ!

うん、よく言われる!

頭の回転が速いね!でも回転してるだけだね!

うん、それ、一番よく言われる。

小説自体は面白いです。

本筋とは関係ない話。

私が食べるのが尋常じゃなくて好きなのは

ご存じと思います。

昨日、大腸ポリープをとった方の話を

聞いたときも

「それって焼いて食べられません?

甘辛い感じの味付けで」と

提案してしまったくらいだ。

いつでも腹ぺこなのだ。

この小説の中には、主人公とか

他のキャラクターが家で食事をとる場面が

ちょろちょろ出てくる。

主人公の女性はとにかく忙しいから、いつも

コンビニだの、なんだので済ませるんだが、

なんとなく、その書き方を見ていて、

この作家は、料理に興味がある人なんじゃないかな、と

思いました。

「本当はこんなもの食べたくないんだけど

時間がないから仕方なく買って食べてる」感がたっぷり。

普段からその手の雑な食事に慣れてる人なら

あんなに説明しないと思うのですが、

「本当は○○と○○を買ってカレーでも

作ろうと思ったが、理由1、理由2、などにより

おにぎりをわしづかみにした」のような感じで、

主人公は決して弁当売り場に直行して

カツ丼ひっつかんで出てくるような

ことがない。

それとは対照的な例として、

「慟哭」(貫井徳郎)という秀逸なミステリーがあるんですが、

この中で、

登場人物の愛人が、

とても料理上手という設定で、

料理する場面があるのだが、

なんかそのメニューが

「ステーキに生野菜にコーンスープ」とかで、

いや確かにご馳走だよ、ご馳走だ。

だけどなんか、

「え?ガスト?」って思った。

なんかさ、なんか、

中年の男性が

愛人につくってもらう食事、っていったら

もうちょっと、こう、

「ほら、ケイさん、もう一つ・・・」

「ほっほっっほ。すまないねぇ、

じゃ、僕からもご返杯」みたいなさー、

日本酒にあうようなさー、

しっとりした食べ物がよいと思うんだけど。

くどいけど、これじゃ、

運動部の高校生だよ、って思った。

私が編集者なら絶対に、

この部分は書き直しさせるけどなーーー!

というわけで、

これにてドロン。

2010年1月20日 (水)

激辛坦々麺とわたくし

昨夜、代官山の

おしゃれバーに知人のライブを見に行った。

ワインを沢山飲む。

その帰り、久しぶりに禁忌をやぶった。

四川麺条香気

http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13024183/

この店は、出来るときに、店構えが出来てるのに

いつまでもオープンせず、

「く・・・、じらしやがって・・・!」と思いつつ

毎日、

トランペットが欲しい

黒人の子どものように、店の前をのぞいていた。

わたくしほどこの店のオープンを喜んだ女はいないだろう。

というわけで最初のうちは通い詰めていたのだが、

夜中のラーメンにより、あっと言う間に体重がアップ、

それ以来、ちょっと遠ざかっていたのでありました。

その間になんだか色々メニューが増えていた。

黒タンタンメンだの紅だの。

知人が「今、ここに行くなら絶対に激辛の

烈火タンタンメンがお勧め」

というので、仔羊のようにおとなしく、それにならう。

おいしかった。お酢を入れてもおいしい。

以前は、麺がもそもそしているな、と思ったんですが

これだけ辛いとちょうどいい、と。

中本とかみたいに、痛いくらい辛い、というわけでもなく、

汗だくになりながら、うめぇうめぇ、

おら、こんなうめぇもの食ったことないだ、

おらぁ、タズだ!(←コアなガラスの仮面ファンにしか

わからないネタ)と、

一気に食べる。

そして、明け方。

来たよ、来たね。

1:あまりのお腹の痛さで目が覚める。

2:ご不浄へ。

3:寝に戻る。

明け方から朝9時くらいまで、

この1~3の繰り返し。

1,2,3,1,2,3,

終わらないよ、このワルツ、

たまに、3の途中で2に戻ったりしてちょっと

変拍子になったりしたけど、

ああ、誰か助けてよ、ワルツを止めて、

ストップ・ザ・ワルツ!って

ザはいらないかね、どうでもいいよ、

お腹痛い!

ビロウな話で恐縮であるが、

お腹こわしているうえに、

その原因が唐辛子なので、

もう、

なんていうか、

「姉さん!お尻が火事です!」っていうかんじで。

「そういえば、お腹をこわしたときは

脱水症状に陥りがちっていうから

水分もとらなくては」とか

ああ、どうでもいい雑学が頭をよぎるよ。

なんとなく、冷蔵庫からお茶を出して

飲んだら、ワルツに拍車がかかる。

テンポアップだ。

こんなに早くちゃ、誰も踊れないよ、

杉本彩だって無理だよ。

余計な雑学のせいで、お腹の痛みもアップ。

このままでは死ぬ。

雑学のせいで私は死ぬ。雑死だ。

まじで、体中の水分が出てしまうのでは

ないかと思いました。

トイレに戸籍を移そうかと思いました。

本籍も移そうかと思いました。

1人、ひっそり生きていこうと思いました。

痛む腹をだましだまし、

出社。途中で痛みは治まった。

でも、なんか胃腸がきしむ。

そんなでお弁当をつくれなかったので、

途中で買った。

カツ丼。

そんなときでも、カツ丼。

多分、別の内臓疾患でそのうち死ぬと思います。

関係ないですが、

この「香気」、以前は「とんとん」という

やる気のない名前の、

でも塩ラーメンがおいしいラーメン屋でした。

いつだったか、

夜中、客が私独りだったときに、

以前から気になっていた疑問を、

そこのもっさりした御主人に聞いてみました。

「パット・メセニー、好きなんですか?」

なぜなら、この「とんとん」、

洒落っけのまったくない、この「とんとん」、

いつ行ってもBGMがメセニー。

すると、パッと目を輝かせ

「そうなんですよーーー」と。

御主人も夜中、へべれけに花束とか持って

(ライブの帰りが多かった)

もくもくとラーメンを食べてよろよろと

帰って行く不審な女として

私を認識していたようで、

しばらく、行くたび世間話などを

していたのですが、ある時、

ぱったり店を閉めてしまわれました。

ちなみに、学大には、

「モンゴメリー」というラーメン屋もあり、

これも、最初「赤毛のアンか?」と

思ったけど、

ウェス・モンゴメリーのファンの

店主だということが判明。

(ただしめちゃくちゃ無愛想)

ていうわけで、なんの話だっけ?

ああ、テイク・ケア・オブ・ユア・オナカ!

2010年1月18日 (月)

色道大鏡とわたくし

来週、ライブあります。

28日(木)表参道JazzBird

30日(土)熱海Lydian 熱海よいどれ亭

どこも、みんな好きな店。

ぜーひいらしてくださいませー。

*****

先日、御世話になった大学の教授が

退官した。

ゼミの担当教授だったこともあり、

今の仕事の連載も6年担当し、

先生の紀行文取材に同行するために、

日本中をまわった。

1月に最終講義があるから、

よかったら来てよ」と言われ、

母校の大教室へ。

当日は昔先生が、定時制高校の教師をしていたころの

生徒さんまで(といってもすでにおじさん)来て

大変な人数。

あー、大教室の雰囲気久しぶりだなー、と

席に着くと、

机にはおそらく生徒によって

丹念に描かれた

男根の絵数点とその形状による

長所短所の細かい説明があり

「相変わらずうちの大学の学生は

うすらバカだな」と思った。

講義の内容は、「色道大鏡」の総論。

先生は大名に関する研究で

博士号をとったそうだが、

各地をまわるうちに遊郭史に興味を持つ。

恩師にその話をしたところ

「司馬遼太郎は、各地の研究をしたが

色道だけは、ふれていない。

君は色道の司馬遼太郎になればいい」と言われたのだそうです。

関係ないけど、

物を書く男性にとって

「司馬遼太郎」というのは一つのなんていうか

指標なんでしょうかね?

以前、担当していた美術評論家の先生も

「僕は美術版街道を行く“のような連載にしたいんだ」と

熱く語っていた。

で、色道大鏡である。

これは、藤本箕山という人が延宝8年(1680年)に

書き上げたもので、18巻からなる。

箕山は、家督を継ぐが財産をすベて遊郭通いにつぎ込んだ。

(地方も含む。この執着心がすごい)

この色道大鏡の内容ってのが遊郭での窮極のマニュアル本。

遊女のマナー、客のマナー、

(歯を磨いてから行け、とかそういうの)、などなど

いろいろおもしろいんであるが、

中でも、遊女が客に誠意を示す時のやり方というのが

段階別に書いてあったのが興味をひいた。

放爪→誓詞→断髪→いれずみ→切指→貫肉の6段階。

字だけで震える。

痛い。

例えば放爪、これは爪はぎ、自分の爪をはいで

相手に与える。痛い。

昔、北野武がツービート時代に言っていたギャグで

「爪をはがしたときの突き指」ってのがあったが、

それを聞いたときの痛さに通ずる。

実際には禿(かむろ)に爪を伸ばさせてそれを切ったりしていた

そうだが。

入れ墨。これは「○○様命」みたいなもんで、

現代のヤンキー文化にも通じるのかな。中学生くらいのとき、

ヤンキー系の子は、シャープペンシルで

名前を彫ったりしていたな。

そして、ああ、痛い。切指。これ、小指の第一関節に

○○様、みたく書いて切る。

痛い。痛い。

これも、実際に切るわけではなく

しんこ細工がでまわったり、死人の指を集めて使ったりしたそうだが。

痛い。っていうか嬉しいのか、そんなものもらって。

よく、猫が死に損ないのネズミとか昆虫みたいのを

玄関先に持ってきてくれたりするけど、

あれと同じくらい、迷惑。

彼女が「あなたが好きなの」と

指切って持ってきたら…。

引くよねぇ・・・。引き潮だよねぇ・・・。

潮干狩りができそうだよねぇ…。

あさり、ざっくざくだよねぇ…。

中には本当に切る場合もあるらしく、

その場合の注意書きとして、

「指は結構飛んで、植え込みなんかに入ると

探しにくいから注意しろ」とか書いてあるのだそうだ。

「そっかぁ。じゃぁ、

指切るときは、ついたてとか立てて、窓締めて、

なくさないよう気をつけなくちゃ!」なんて

ぱたぱた窓締める女、

いるんですかねぇ。

使えないよねぇ。

世界一使えない豆知識だよねぇ。

なんか、今日は口調が立松和平になってるよねぇ。

自然が泣いてるんだよねぇ…。

というわけで、

色道大鏡、さわりだけお伝えいたしました。

もっと知りたい方は八木書店から出てるのを買ってください。

ちなみに近世文学のゼミだったんですが

先生のおっしゃったことで印象に残っているのは

「綱吉が日本を駄目にした」という話です。

これについては今度。

2010年1月13日 (水)

豪華客船最終回と自転車とわたくし

本日は池袋L-5でライブです。

来てください。秋葉と共演です!

http://jazzinnlfive.blog113.fc2.com/

****

船の話。

とっても楽しかったです。

全てのお客様とスタッフのみなさまに

感謝!

特に、毎晩、

女高田純次のような芸風で、

わたしを大笑いさせてくれた

アンサンブル・クレアティフの神宮寺さん、

ありがとうございます。

彼女のブログです。是非、のぞいてみてください。

http://naopiano.seesaa.net/article/138137014.html#comment

わたし、こんなにおもしろい人、

スタジャンの大上と石神以来です。

窒息するかと思いました。

そうそう、クレアティフのみなさまと、

Jazz’enkaのコラボライブも決めちゃいました!

おったのしみにー。

36日(土)大久保 BoozyMuse

Jazz’enkaとクレアティフに、パーカッションが入って

楽しくなるに決まってます。

というわけではい、船の話は完!

次号に続かない!みんな大好き!

Butai

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***

自転車を買った。

少し前まで乗っていた自転車は、

碑文谷ダイエーで5000円で買った

なんちゃってマウンテンバイク。

防犯登録するのもバカバカしく、

手入れするのもばかばかしく、

ただ乱暴に乗り回していた。

サビてぎしぎしいうときに、

たまにクレ556をさすくらいで、

後はほったらかし。

一度友達に貸したら

「タイヤがすり減っていたから交換したよ」と言われたが、

そのタイヤ代の方が高かった。

余計なことしやがって、と思った。

学大周辺はおしゃれ自転車が多いので、

わたくしののような、ぼろチャリは

鍵なんかしなくてもとられない。

そんなわけで、一緒にいる人が

「大丈夫?」

「大丈夫?」と心配するくらい

ずさんな管理をしていた。

この自転車に関してわたくしは

「絶対に自分に惚れている女を

ぞんざいに扱う男気分」で接していた。

「どんなに粗雑に扱ったって、

あいつは俺から離れない」

・・・・(妄想ハイル)

西日のあたるアパートの一室で、

スリップ一枚で夜のお勤めに行く準備をする女。

鏡を見ながらわたしに言う。

「テーブルの上に、お金おいといたから」

「・・・・・」私はくわえ煙草で競馬新聞を読み、返事はしない。

「パチンコはしょうがないけど、

あんまりやばい商売に手を出さないでよ・・・。

あんたはやればできる人なんだからさ。

お金ならあたしが稼ぐからさ」

「・・・・そろそろ時間だろ。遅刻すると厳しいんだろ」

「・・・・。行ってくるけど。ほどほどにね・・・」

■キャスト紹介

*女=自転車

*男=わたし

花王妄想劇場~銀色の自転車

と、こんなかんじですね。

ところが、1ヶ月くらい前、

右のブレーキが壊れてしまった。

自分では直せそうもないので、

ダイエーに持って行ったところ

「あー。これ、部品が安いから

直してもすぐに壊れますよ」と。

・・・・・妄想ハイル

「ごほ!ごほっごほ!」

「おーい、大丈夫かよ・・・・医者行けよ」

「行ったわよ・・・。行ったけど」

「行ったけどなんだよ・・・・」

「治らないって。お金かければなんとかなるらしいけど、

私、元から体弱いし・・・」

「弱いしって、それで働けるのかよ?」

「店でも、言われるのよ。いやな咳するなって。

でも、治療する間は働けないし・・・」

「・・・・・」

「わたし、どうしたらいいのか・・・・」

「・・・・別れよう」

「え?」

「働けないんじゃしょうがないよ・・・・」

「そんな・・・・」

****

というわけで、わたしはこの自転車を

ネットの「あげます」掲示板に掲載し、

「ぼろぼろですけど、どうぞー」と

近所の人にあげちまいました。

いぇーい!

今は、緑色のぴかぴかボディーの

18段変速のフルサスペンションの

かわいい子に乗ってマース。

鍵、かけてマース。

防犯登録、してマース。

ちょっと、そこのおっさん、

うちのかわいい自転車をいやらしい目で見るんじゃないよ!

しばらくは、この子に夢中です。

2010年1月12日 (火)

豪華客船とわたくし しょの4

明日は、池袋L―五でライブです。

是非お越しください。

久々に秋葉とのデュオでございますよ!

http://jazzinnlfive.blog113.fc2.com/

****

だんだん、記憶が薄れてきたけど、

しつこく続く、

ドクトル・ケイコの航海日記。

ドクトルじゃないけど。

☆前回までのあらすじ

地球船セレブ号、こと、ふじ丸に

エンターテイメントのスタッフとして

乗り込んだわたくしは、

意地悪な継母や、生意気な義理の妹などに

いじめられながらも、

いつかお城でダンスを踊る日を夢みて

床を磨くのでした。

(すでにあらすじが、投げやり)

*****

今回のクルーズで、ダンスバンドのスタッフとして

乗っていらした古川奈都子さんが

名言をおっしゃった。

「船がついた港にコンクリのコンビナートがあったら要注意」

何しろ、船は大きい。

のでどこの港にもはいれるわけではない。

使う港は、必ずしも客船ターミナルとして

町中にあるわけではない。

コンクリコンビナート横の港は、

貨物専用であることが多く、

そのような港は非常に交通の便の悪いところにある。

今回わたくしの寄港地での目的の一つは

「港々のラーメンを食べる」であった。

先に写真掲載し、

「あれじゃなんの写真かわからん」と

大ブーイングだった門司港などは、

客船ようの港だったので、

ラーメンまで徒歩10分でありつけた。

宮崎も、なんだかだだっぴろい公園の中の

港ではあったが、

ラーメン「富滋味」まで、徒歩15分で

ありつけた。ここ、おいしいです、

また行きたい。

http://r.tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45003847/

チャーシュー麺

100102_111601

で、新宮である。

港には大きなコンクリコンビナート。

いやな予感。

新宮のラーメン屋については

調べがついていなかったが、

和歌山ラーメンが食べたかった。

ので、とにかくショッピングモールまで歩くこと20分近く。

なんか、あるだろう、なんか・・・。

しかし、何もない。

人が歩いてない。

なんとかショッピングモールに着き、

フードコートの中にラーメン屋を発見!

「札幌 味の時計台」。

このときのわたくしの落胆ぶりをお察しください。

仕方なく、ショッピングモールで

和歌山ラーメンの人気店

「井出商店」のおみやげ用ラーメンを買う。

来る道すがら、一軒中華屋があったのは覚えていたので、

そこに行くことにした。

もしかしたら、地元の名店かもしれないし。

扉を開けるとほぼ満員だ。

これはいけるかもしれない!

ざまみろ、味の時計台!

やる気のなさそうな、そこんちの息子とおぼしき

高校生くらいの男子が

「しゃいませー」と水とおしぼりを出してくれた。

メニューを見る。

「ラーメン450円」

安い。

果たして、みんなは何を食べているのか?と

まわりを見渡すと、そのほとんどの人が

何も食べていない。

もしや、この店、別においしいわけじゃなくて、

料理の出るのが遅いから

混んでいるのか・・・と思い、再び周囲に目をやると

狭い店内の壁には

「料理の出るのが遅い場合がございます」

「先に注文された料理が先に出ない場合がございます」

「手のこんだ料理は、遅い場合がございます」

などなど、

「料理が遅いけど文句あっか」的な

言い訳が所狭しと貼ってあったのでございました。

わたくしの頼んだ五目そばが35分たっても

出てこないところで、空腹に耐えきれず

「炒飯なら早いだろう」と

半炒飯を注文。

こちらはどういうわけだか

3分ほどで出てきた。 

どういうシステムなのか、

わたくしの悪い頭ではよくわからない。

半炒飯と言いつつも、

ゆうに1人前はある、その炒飯は、

みぞれのようにべちゃべちゃしていた。

頼んじゃったから仕方なく

食べる。残さず。

それから5分ほどして

五目そばがきましたが、

これも、今ひとつ。

100103_123201

果たしてわたくしは

味の時計台に負けたのでしょーか、

勝ったのでしょーか。

おみやげに買ったラーメンはおいしかったです。

2010年1月 8日 (金)

豪華客船とわたくし しょの3

週明け13日は池袋でライブです。

気が向いたらいらしてくださいませ。

L-5です。

****

*前回までのあらすじ

豪華客船ふじ丸に、仕事しなきゃいけないくせに

セレブ気取りで乗り込んだわたくしは、

たいへんな事件に遭遇し、

たいへんおいしいラーメンを門司で食し、

たいへん残念な福袋を購入するなど、

人として成長していったのでございます(してない)。

*****

船内は、お客様が飽きないように

様々な施設がある。

映画館があり、ジムがあり、

ダンスホールがあり、

カジノがあり・・・・。

そして、夜に行われるメインのショウのほかに、

様々なところで「カルチャー教室」が行われている。

わたくしは、今回、社交ダンスに挑戦してみた。

わたくしと社交ダンスの歴史は長く、そして浅い。

そもそもうちのヒロシとタカコは

同じ会社の社交ダンス部だかなんだかで

知り合って結婚している。

わたくしも小さいときは

父に手をとられ、素直にスロースロークィッククィック、

などとやっていたのであるが、

思春期に入って、虎のような反抗期に突入、

「ダンスだと?ふざけんな、

うるせーくそじじー」のような

娘になってしまい、ここで、

わたくしのダンス人生は一度終了した。

大学時代、わたくしのサークルは

コモンルームという大きな部屋を皆で共有する

形で部室を持っていたのだが、

その部屋は、週に1度、6時過ぎると

「舞踏研究会」(社交ダンスのサークル)に

明け渡さなくてはならなかった。

わたくしたちからみれば、

「この気色悪い集団はなんだ」であり、

向こうからみれば音楽サークルなんてのは

「この汚らわしい集団はなんだ」であり、

両者はうまくいくはずもなく、

なんとなく、社交ダンス=忌々しい奴らめ!

という感覚がインプットされた。

長じてラテン音楽にはまったところから

わたくしはサルサに足を染めた。

さらに勢い余って浅草サンバカーニバルに出る

チームにまで加入した。

このあたりから、わたくしの中にはまた

「ダンス」が芽生え始めたのでございました。

今回、社交ダンスの先生が乗っていらっしゃり、

「みなさん教えるのもじょうずだから、

踊りにいらっしゃい」と誘われて、夜のダンスタイムに

顔を出してみた。

ダンスの小川先生夫妻と

わたくしと秋葉。

Image514

ここで、はまりました。

まず、紳士から「踊っていただけますか?」と

手を差し出される。

これに感動した。

こんなことが今までわたくしの人生にあっただろうか。

いや、ない。

「わたくし、まだ大丈夫なのか?

実家に帰れば、座敷牢に閉じこめられかねないくらい

とうがたってるわたしでも、

淑女扱いしてくれうのかい?」と。

そして、

「音楽やってる人はリズムとるのうまいでしょう」という

おおかたの期待を裏切り、

わたくしはリズムをとれず、

相手の足を踏みまくる。

船、というのは、比較的日程に余裕がないと

乗れないので、リタイアされるくらいの

年代の方が多いのだが、

もしや、骨粗相症をわずらっていらしたら、

わたくしの重量で足を踏んだら、

骨が砕けるのでは・・という心配をよそに、

みなさま

「大丈夫!気にしないで!」といってくださる。

ありがとう、骨密度!

ありがとう、カルシウム!

そして、どうもすみません。

すぐステップがわからなくなるので

ずーっと、お経のように

「スロースロークィッククィック・・・」と

口角泡を飛ばして叫び続けるわたくしに

「そう、いいですよ~、音楽に乗ってやわらかく!」と

指導してくださったみなさま

本当にありがとうございました。

最終日には

「ああ、これからダンスを踊ることもないのだわ」と

ちょっと、感傷的になったくらいでした。

これは今後も続けたいな、と思います。はい。

また長くなったのでこのへんで。

2010年1月 7日 (木)

豪華客船とわたくし しょの2

☆1月のライブ

13日(火) 池袋L-

Vo小林恵子 秋葉悦子 Pf加藤国夫 B山本真弥 Ds松本稔

20:00- 3set 

池袋、伝説のライブハウスADADIOマスターの

リーダーバンド。

さんざん泣かされたわたしと秋葉がお手つだい。

28日()表参道 JazzBird

Vo小林恵子 Pf若林稔 B矢野伸行 Ds真喜志透

大好きなライブハウス、

JazzBird。大好きなメンバーとの共演です。

30日()熱海Lydian と 熱海よいどれ亭

Pf西村明子グループ

どちのお店もとても素敵です!

::::::

☆前回のあらすじ

12月29日。

財布に3000円しかないくせに

セレブ気分で船に乗り込んだわたくしが

気づかないうちに、事件が勃発していたのでありました。

*****

わたくしたちの部屋は、西に向かう船の進行方向右側、

右舷側にあり、

ゆえに、常に、陸地を遠くに見ながら航路を進む。

30日朝。

「おはよう、太平洋!

おはよう、平民ども!」

陸地に向かってそう挨拶しようと

カーテンを開けたが、

そこには大海原が広がるのみ。

思いのほか、陸地を離れたところを走っているようだ。

船は電波が入らないことが多く

ゆえに携帯もテレビも入らない。

これは以前に乗ったときに学習していたので、

今回はポータブルのDVDプレイヤーと

ツタヤで借りた探偵ナイトスクープ、および、

奥様は魔女のDVDを大量に持ち込んでいた。

で、「97歳のマジシャン」なんていうのを見て

大笑いしているところに、船内アナウンスが。

要約すれば、

乗組員が一人行方不明だということ。

今、海上保安庁との相談の上、

行方不明となった海域に戻って捜査を進めること。

予定が変更になること。

ということであった。

新聞記事になってたんですね。

http://www.asahi.com/national/update/1230/NGY200912300004.html

乗組員だとは聞いていましたが、

チーフコックさんだったとは!

エースコックさんだったとは!

ヒッチ・コックさんだったとは!

ハービー・ハンコックさんだったとは!

というわけで、

安否は、わたくしどもには知らされていませんが、

どうかどうか、

名も知らぬどこかの島に椰子の実のように

流れ着き、

島の娘さんと恋仲になって、

元気で楽しく過ごしていらっしゃいますように・・・・。

ツアー会社、船会社の方のご心労も

かくや、と・・・・。

和歌山沖まで来ていたものを

静岡まで戻ったために、

神戸をとばして、門司港に行くように航路が

変更された。

元来、1日の初日の出は長崎あたりで見るはずのものが、

1日は門司港で過ごすこととなる。

港に入るとまずはお客様が下船。

少し遅れて、スタッフも下船することができる。

門司港、昔行ったな~、

きれいなホテルに泊まったにゃ~、などと

思いつつ、

同室の秋葉に

「降りる?」ときくと

「んーー、後でいくよ~」とのことで、

わたくしは1人で先に町へ出る。

鼻息は、荒い。

なぜなら、わたくしには目的があるから。

アーイ ハブ ア ドリーム!

ドリームの内容↓

■丸拳門司港ラーメン

http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400501/40010298/

正月の昼にやってるかなーと不安だったが

やってました。ありがとう丸拳。

ここでチャーシュー麺、替え玉つき。

おいしかったです。

やっぱり、あれですね、

おいしいものを少しだけいただけば、

ええ、私満足ですの・・・。

量より質? うん、そうかな。

産地にもこだわりますよ・・・・

とか、言ってるやつ、死ね!的な

見事な食べっぷりでありました、我ながら。

口いっぱいに、麺・肉・油!

こんな幸せがありましょうか!

これに野菜とお酒があれば、

あとは何もいらないよ、1人で生きていくよ。

だいたい、11日から、

目当てのラーメン屋があいてるって、

こんなについているってことは

今年、私、ラッキー&ハッピー?

ボーイフレンドもお金もざっくざく?

と、勢いづいたわたくしは、

門司港のショッピングモールで

重くて大きな福袋を買う。

こんなにラッキーなのだから、

これも内容は素晴らしいものであろう、と。

スキップせんばかりの勢いで船にもどり、

開封すると、

中からは、

:すごいむかつく笑顔の魚が描かれた

玄関マット

:妊婦でもあまるようなぶかぶかのコート

:誰が着てもブスに見えるどどめ色のブラウス

:毒キノコみたいな配色の帽子

・・・・などが、ぞろぞろ出てきて、

気分は舌切り雀のおばあさんでした。

長くなったのでこのへんで。

次号に続く。

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2010年1月 6日 (水)

豪華客船の旅とわたくし しょの1

みなさま

あけましておめでとうございます!

(遅い)

おととい帰って参りました。

2010年、陸上生物としては新米ですが

頑張ります!

******

20091229日、朝。

晴海埠頭に向かう私のスーツケースは

「セレブセレブセレブセレブ・・・」という

音を立てていた。

庶民のみなさまごきげんよう、

どちらへいらっしゃるところ?

え? 豊島園?

おっほっほっほっほ、ごめんなさい、

笑うつもりはなかったんですけどね。

くっくっくっくっく・・・(しのび笑い)。

あ、わたくし?

ええ、わたくし、いわゆる

豪華客船ていうですかね、ええ、ちょっと

沿岸沿いをね、神戸、門司港、

長崎、宮崎、新宮とね、まわって、

ええ、年明けに横浜に戻ってくるんでございますのよ、

ええ。

そんな、羨ましいだなんて、

やだわ、誰だって乗れますわよーー、

おほほ、おほほほほ、

おほほほほほほほほほほほほほほほ・・・。

知らない人が話しかけてくれたら

即座にそれくらいのことは

答えられるテンションでいた。

もうし、そこのお方!私を見て!

話しかけて!

どこに行くか聞いて!

おい、こら、

そこの坊主、聞け、私に!どこにいくのかを!

だがしかし、

そんなわたくしの自慢欲は

満たされることなく、

晴海埠頭に到着したのでございます。

当然のことながら

わたくしは今回、働くためにこの船に乗った。

ふじ丸・新春クルーズ。

ここにおいでのお客様は、

1円、2円・・・」のように

爪に火をともすようにして貯金して、

初めておら、船にのっただよ、のような方は

いらっしゃらないわけで、

「毎年クルーズでトシコシです」という

余裕のある雰囲気。

ここで、私と元スタジャンメンバーの秋葉は

「みなさんが唱歌などを歌うお手伝い」と

夜にライブを1回する、ということだったのでございます。

船に乗り、

まずは出港。

お客様用のシャンパンに手を出して

「スタッフは飲んではいけません」と

叱られるところから

わたくしの旅はスタートした。

出演者とスタッフの皆さんと最初にミーティング。

みなさん、とてもきさくで楽しい方ばかりでした。

初日の夜にライブをしたのですが、

心配していたよりもうまくいったようで、

たくさんのお客様に声をかけていただけました。

夜に懇親会。

長い1日が終わり、

さー、明日は神戸につくぞ、

歌の教室もあるから

頑張らねば、と思って眠りにつく。

つぎの日に大事件が起こるとは

そのときのわたくしには

知るよしもないのでした・・・。

(大河ドラマ風)

次号に続く。

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