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2007年3月

2007年3月30日 (金)

漫画が読めないこどもとわたくし

本日は代官山café De fascieです。

是非お越しを。

明日は新宿J

********

先日、編集者の知人が

オタクを集めて対談をした。

そのときに

「今の若い人は、漫画さえ難しく感じるらしい」と

いう話がでたそうだ。

わたくしの子供の頃は

「漫画=馬鹿の読むもの」

という図式があったが、

今は、それさえ駄目らしい。

筋がおえなかったり、

登場人物が五人以上になると

わけがわからなくなってしまうんだそうだ。

で、彼女はその直後、

少女漫画雑誌の編集長に

インタビューした。

そこで、びっくりしたのが

「今の子は、漫画の読み方をしらない」という

話がでたこと。

漫画ってコマわりがありますよね。

あれを、どう読んでいいかわからないらしい。

わたくしたちは小さいときから

漫画を読んで、なんとなく

「次はここに飛ぶ」という

「漫画の法則」がみについているが、

今の子供は、右いって、左いって、下いって、右いって、みたいな

あの感覚がわからず、

面倒で読めないらしい。

しかも漫画なんか読む時間がないほど、

携帯とネットに時間を割かれている。

だから携帯漫画なんかは読むんだそうだ。

その編集長も

「今後はネットの漫画に取り組んでいかないと

取り残される」と考えているという。

理屈から言えば

本でも雑誌でも、

「ネットでも読める」ものなのかもしれない。

でも、たとえば一冊の本を作るときに、

「これはこういう雰囲気の本だから

表紙の紙の手触りはちょっとざらついたかんじで」とか

「写真は、マットなかんじで」とか

「筋を追う」だけでない

感覚に訴えるところから

モノをつくっているわけで

そういうことが失われていくのは

とても残念だな、と思った。

まぁ、でもそれが文明?ってことなんでしょうね。

そうじゃなきゃ、いまだに

洞窟に象形文字書いてることになるんだしね。

でも、なんだかなー、です。

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